決勝はもうお馴染みといいますか浦和対G大阪の対戦。直近のリーグ戦では4-0

と浦和が圧倒。昨年のプレーオフといい負けた方は深いダメージを負う対戦

となる印象が。事前情報としてG大阪はパトリック選手が週中の練習で負傷。

全治8ヶ月の重傷。早期の復帰を願って止まないが最近の起用法を見るに

あまり監督さんは信頼を置いていないような。怪我が無くてもスタメン起用は

無かったと思う。ただベンチに居れば浦和は嫌だろう。対する浦和は阿部主将が

肋骨を骨折。それもG大阪戦で負傷したらしい。こちらは強行出場。



前半はG大阪ペースで進む。前回の対戦で出場していない今野選手、井手口選手

が躍動。1対1に絶対の強さがある今野選手、運動量がハンパ無い井手口選手が

中盤を掌握。カウンターを狙っていく。すると槙野選手からボールを奪った

遠藤選手がアデミウソン選手にパス。アデミウソン選手が60メートルを独走。

DFも寄せてはいたが倒れない。前半17分先制に成功する。フィジカルも

強いし技術も高い。私はJリーグにいる外国人の中では一番良い選手だと思う。

このレベルでもリオ五輪の代表に選ばれないんだからブラジル五輪代表って

どんだけだよって思うわ。


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これで22歳とか冗談だろって言いたくなる。


前半は1-0で終了。ここまで全体的に重いかなと。両チームとも慎重に試合

を運んでた印象。後半、先に動いたのはリードしているG大阪。アデミウソン選手

に替えて長沢選手投入。個の力で状況を打破出来るアデミウソン選手は浦和DF

にとっては嫌な存在だったと思うのだが・・・残念ながらこの交代は裏目に。

G大阪的には前線でボールを納めてそこからの展開を考えたんだろうけど

ボールは納まらず彼の良さも出なかった。これが試合の流れを替えたのかも

しれない。後半31分浦和は李選手投入。直後のコーナーキックで決めたのは

なんと李選手。ファーストタッチが同点ゴールってゲームや漫画の世界だな。

その後は膠着状態に陥り延長戦突入。延長戦終了間にG大阪の呉屋(ごや)選手

のシュートがポストを叩いてゴールへ。間一髪で森脇選手が掻き出して事無き

を得てPK戦突入。GK西川選手が呉屋選手のPKを止めて浦和が13年ぶりの

栄冠を勝ち取った。



PK戦までいったんだからどちらが勝ってもおかしくない試合だったが強いて

上げるなら交代選手の質かなと。浦和は同点ゴールの李選手は言うまでも無いが

前半途中から投入された駒井選手が好印象。リーグ戦でも出来の良さが目立って

いたが先発でも十分やれただろう。ズラタン選手しかり点に結びつく可能性が

ある選手がいた。一方G大阪はカードの切り方かなと。結果論だけど最初の交代が

呉屋選手だったら結果は違っていたかもしれない。呉屋選手以外得点の可能性を

感じられなかったし。負けたとはいえ呉屋選手と井手口選手は非常に楽しみ。

PKを止められた呉屋選手。大卒とはいえルーキーで自ら志願してPKを

蹴るんだからハートも強い。井手口選手はどこにでも顔を出す印象。運動量も

あるし危機感知能力も高い。


一方の浦和だがここ最近の戦い方は安定の一言。控えメンバーと先発メンバーの

力量差が無いのは強みだろう。リーグ優勝に一番近いかもしれないがまだまだ

ゴールは先だ。高い攻撃力を誇る川崎。一発勝負に強い鹿島もいる。今回は

あくまで通過点。最後までこの調子を維持できるかがカギになりそうだ。
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