藤田伸二騎手が突然引退を発表した。

まだ43歳。怪我や体力の衰えが理由ではない。

藤田騎手は現行のエージェント制度に異を唱えていて結局はエージェントの

優劣で馬に乗る前から勝負付けが済んでしまうことに疑問を抱いていたようだ

フェアプレー賞の常連でフェアな騎乗をして勝つ事に主眼を置いていただけに

彼の眼にはこの制度はフェアじゃないと思えたのだろう。もはや競馬に

熱いものを抱けなくなってしまったんだろうな。若手時代から毎年通った

北海道でムチを置くのも今秋から秋競馬が始まる関係者への配慮だろう。

昨今、様々なスポーツで個性のある選手が減っている気がする。個性派って

淘汰されていく運命なんでしょうかねえ。スポーツは競技自体は面白いけど

そこにプレーする人間の色というか味といいますかね。それらが加味されて

より面白い物になるんだと思う。彼のように自分を持っている人間が減って

いくのは寂しい限りです。引退セレモニーも無いらしい。その方が彼らしいか。

25年間お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。
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